正義の考え方

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みなさんこんばんは。

今日は正義について思うことを書いてみたいと思います。

あなたの正義は本当に「正しい」のか?

まずみなさんに1つ質問をします。

あなたは電車の運転手です。とある日の運転中、突然目の前の線路に1人の男が現れました。もうブレーキをかけても止まれません。男を助けるためには先頭車両をわざと脱線させて無理矢理電車を止めるしかありません。しかし、脱線させると車内にいるお客さん10人の命は保証できません。

あなたならどのような選択をしますか?

この質問は正義の議論をするうえでとても有名なお話です。

多くの人が車内のお客さん10人の命を守るために、線路に入ってきた男をひくという選択をするでしょう。

ここで正義についての議論が生まれます。

10人の命のためなら1人の命を奪っても良いのか?

お客さんの命の方が男の命より重要なのか?

命の重さは人数や人によって差別されるべきではありません。

ぼくはこの話を初めて聞いたときにハッとしました。

「運転手」としての正義を優先させ、車内のお客さんの命を助けようと考えるのはとても恐ろしいことです。

なぜなら、時に人間は「人」としての正義を裏切る行為を無意識のうちに選んでしまうことに気が付いたからです。

自分の正義が「立場」によってつくられていることを忘れて、まるでその正義が「人」としての正義かのように振る舞ってしまうのです。

立場によって正義が変わるのはごく自然なことだと思います。

ただし、それが「人」としての正義とは違うことを忘れてはいけません。

誰にでも正義はあるのだから。

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