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ジュニアテニスのレッスンの練習負荷をあげてみて気づいたこと

こんにちは、高田です。

今日は、最近のテニスのレッスンでの気づきについて書いてみたいと思います。

テニスに関する記事は久々の更新になってしまいましたが、ここ最近ずっと書きたいと思っていた内容なので、ぜひ読んでいただければと思います。

3・4月はテニススクールにおいて、1つの大きな区切り目になります。

クラスが昇格したり、新規で入会したりした子どもにとっては、これまでと違う環境になり肉体的・精神的に大きな負荷がかかります。

昨年以前から在籍してくれている子どもにとっては、最もチーム全体のレベルが上がっている時期なので、練習の負荷をさらに高めることができます。

つまり、どの子どもにとっても自分のキャパシティを広げる最も重要な時期であるということです。

また、この時期は僕がテニスを通じて学んでほしいことを最も強く子どもに伝えられる時期でもあります。

では、僕がテニスを通じて子どもにどのようなことを学んでほしいのか、今までよりも負荷のかかるレッスンをする中で得た気づきとはなんなのかについて書きたいと思います。

僕がテニスを通じて子どもに何を学んでほしいのか?

僕は、テニスを習う過程で、チャレンジすることで出来なかったことが出来るようになる「楽しさ」を知ったり、その過程で「頑張る」の次元を高めたりすることが最も重要だと考えています。

だから、何か新しいことが出来るようになったときにはその子以上に僕は喜んでいますし(笑)、それぞれの子の「頑張る」のもう1歩先にある「頑張る」を提案しています。

こんなことを言っていいのかわかりませんが、正直ある程度きちんとしたレッスンを受けていれば、どこで誰に習おうがその時間分はテニスが上手くなります。子供ならなおさらです。

だから、レッスンを受けてテニスが上手くなっただけでは、そのレッスンにまったく価値はないのです。

僕は多くの子どもやそのご家族に、価値あるレッスンをお届けしたい。

だから、テニスというスポーツのなかで今出来ないことを出来るようになるために全力を尽くしてほしいし、その全力を高めることをしてほしいと思っています。

最近は、練習の負荷をあげて、それぞれの子が限界を突破する段階に入っています。

ここで「頑張る」の次元が高まれば、テニスのレベルがもう1段階上がるのはもちろんのこと、他のことにもこの「頑張る」のものさしを持っていくことが出来るようになるでしょう。

僕がテニスから人生の大切なことのほとんどを学んだように、多くの子どもに様々な学びを得てもらいたいと思っています。

最近のレッスンで追い込んでみて気づいたこと

僕自身、最近のような追い込む練習をレッスンに取り入れるのは、高校生を教えていた頃以来です。

なぜ取り入れることにしたかというと、

  • チーム内の子どもたちのレベルが上がってきたから
  • 僕や周りの子どもたちとの関係性が高まってきたから

です。

最近は、ある程度テニスのレベルが上がってきましたし、チームとしての雰囲気も仕上がってきたように感じます。

だから、追い込んでも練習になるし、追い込む必要性や意図がきちんと伝わるようになりました。

多分これまでにこのような練習をしていたら、誰もが嫌がるばかりで練習にはならなかったでしょう。もしかしたら、やめる人も多かったかもしれません。

僕がこのチームを担当するようになってから約3年。

やっと少し本当のテニスの練習に踏み込めるようになってきました。(笑)

みんなよく頑張っていると思います。

これからも、1歩ずつ自分の限界に挑戦し、キャパシティを広げていってほしいと思います。

まとめ

テニスに限らず追い込まれたときにどんな反応をするか、行動をとるかがその人の器量だと思います。

なかなか追い込まれない大きな器。

追い込まれたときのもうひと踏ん張り。

僕はそうやって自分の限界に挑戦する子どもたちの背中を常に押してあげたいと思っています。

チャレンジは楽しいことであり、その子の可能性を広げてくれる尊いものです。

怖がらずに飛び込んでみてください!

では。

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