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井の中の蛙にならないために

こんにちは、高田です。

今日は、井の中の蛙にならない方法について考えます。

人というのは、気づいた時には身を置いている環境の慣習や自らの思い込みに囚われてしまいます。

そして、偏った思考をしてしまうものです。

僕も常日頃からフラットな考え方が出来るように、あまり熱中しすぎないように心がけています。

ただ、同じような環境で過ごしていると、人として偏りが出てくるのは確かです。

その偏りこそ、井の中の蛙を生み出す根源なのです。

では、どうすれば井の中の蛙状態から抜け出すことができるのか、実際に僕が取り組んでいる方法を紹介したいと思います。

井の中の蛙にならないためにすべきこと

僕は、自分の考えが煮詰まってきたと感じたら、2つの行動をとります。

1つは、これまで経験したことがない環境に飛び込んでみることです。

人は気づかないうちに環境に染まっていきます。そのため、ずっと同じ環境にいると考え方も行動も変えるのが難しくなるのです。

逆にいえば、環境変えることで考え方も行動も変えることができます。

例えば、海外留学はその1つの典型例だと思います。

全く違う常識や文化を持った国に行くことで、今までの自分の常識をもう一度疑うことができるのです。

もう1つは、自分の意見を否定してくれる人と話すことです。

僕は、本来あまり人の意見を聞いて自分の意見を変えるということはしません。

ただ、煮詰まったときには、必ず自分の意見に否定をしてくれる人に話すようにしています。

なぜなら、そうすることによって見落としていたロジックや計画の穴を見つけることができるからです。

あまり気持ちの良いものではありませんが、これをしておくことで自分だけの視点に囚われずに済むのです。

最近僕がやっている井の中の蛙対策

最近は、自分の考える事業のストーリーが確からしいかを考えるために、様々な事業に詳しい方や投資家の方とお話をするようにしています。

スポーツ事業やIT事業に明るい方に話を聞くと、その事業の将来性や社会的な価値というものを深く考えることができます。

また、そのような方と話をすることで、自分が行っている事業をシビアな視点から見ることもできます。

僕は、具体的な数字の重要性は理解していますが、どちらかというとビジョンから入るようにしているので、そのバランスを取るために専門家の意見を聞くことは大きな利益を得られると考えています。

事業家というのは事業のストーリーを作り上げる役目です。

そのストーリをどのような道筋でどのくらいのページ数で終わらせるのか。

よりドラマチックな結末に向かう、魅力的なストーリーを作り上げる必要があるのです。

そのためにもいくら自分が傷ついたとしても、専門家の意見を取り入れることが重要だと思うのです。

まとめ

今の時代は、SNSやインターネットを使って様々な人とつながることができます。

だから、簡単に専門家の話を聞いて、井の中の蛙を解消することができます。

僕自身、普段はあまり人の意見を聞こうとは思いませんが、自分の考え方が過熱してきたときには、誰かに水を差してもらうようにしています。

そうすることで「自分はまだまだだなぁ…」、「もっと成長できるんだ!」ということを実感することができます。

井の中の蛙で煮詰まったら、大きな海に出て行くことをおすすめします。

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