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ジュニアテニスと中学受験・高校受験・大学受験について

こんにちは、高田です。

今日は、ジュニアテニスと受験について書きたいと思います。

ジュニアテニスの指導を行なっていると、必ず「受験」がひとつのターニングポイントになります。

硬式テニス部のある中学受験をすべきなのか、テニスと勉強を両立して高校受験すべきなのか、テニスの戦績で高校・大学の推薦を受けるべきなのか…。

僕は、テニスコーチとしてこれまでにたくさんの子どもたちの進学や受験の相談を受け、実際にさまざまな結果をみてきました。

そして、あるひとつの結論に至りました。

この記事では、ジュニアテニスにおけるそれぞれの受験のメリット・デメリット、最終的に受験はどうすべきなのかという僕なりの意見を書きたいと思います。

ジュニアテニスと中学受験

公立中学校には硬式テニス部がないから私立に中学受験をする。

そのように考える子どもや親御さんは数多くいます。

僕は、関東や全国の戦績のない小学生は中学受験を視野に入れるべきだと思います。

なぜなら、硬式テニス部のある学校であれば全国中学生大会へとつながる予選に出場でき、団体戦にも出場できるからです。(公立中学校で部活動がない学校であっても校長先生の許可を得れば学校大会に出場できます。)

僕は、後者の「団体戦に出場できる」ということに大きな価値を感じています。

正直、個人では県レベルの選手であっても、団体戦であれば全国大会出ることが可能です。

なぜなら、基本的には2複3単の合計7名の選手がいないと勝てないですし、個人戦で強い選手も団体戦では実力を発揮できないことがあるからです。

僕自身、中学受験をしてからジュニアテニスの世界に足を踏み入れ、中学生の頃には団体戦で関東中学生大会準優勝し、全国中学生大会に出場しました。(関連記事:中学生からではジュニアテニスは遅いのか

「団体戦なら勝てるから…」と消極的な選択のように思われるかもしれませんが、個人で関東や全国大会に出られないレベルならば部活動を通じて全国レベルのテニスを経験するというのも、1つの選択肢として良いのではないでしょうか?

ちなみに、ジュニアテニスで活躍していた小学生が中学受験によるブランクによって、テニスのレベルが落ちるケースは数多くみてきました。

もちろん、それを乗り越えて再度トップレベルで活躍する子もいますが、そのままある程度のレベルまでしか復活できない子の方が体感的には多いようなイメージです。

ジュニアテニスと高校受験(一般受験)

公立中学に通いながらテニススクールに通っている中学生の多くは、公立・私立の高校の一般受験をすることになります。

関東や全国大会で活躍している中学生であればスポーツ推薦でテニス強豪校に入ることができますが、そうでなければ通常の受験によって学校に入る必要があります。

高校受験の勉強のために、中学2年生後半から中学3年生はテニスのペースを落とすことになりますが、

その期間にきちんと勉強をして通いたい高校に入って、その後2年間は思い切りテニスに打ち込むというメリハリのある生活を送るべきだと僕は思います。

ちなみに、高校でテニスを頑張りたいという子には、大体都道府県内でベスト8〜16に入るような学校をおすすめしています。

ジュニアテニスと高校受験(推薦)

関東や全国大会で上位入賞するなどの活躍をしている中学生であれば推薦でテニス強豪校に入ることができます。

その場合、学校からスカウトを受けたり、自ら志望校に連絡をとったりする必要があります。

また、各学校の推薦に必要な内申点を中学校で取る必要があります。

関東大会や全国大会では各地方の強豪校がリクルーティングをしており、有望な選手は声をかけられ定期的に学校の練習に参加するなどのつながりを持ちます。

そして、内申点が推薦できる基準に達していれば推薦枠で高校に入学することができるのです。

ジュニアテニスと大学受験

ジュニアテニスにおいて大学受験はゴールになります。

高校受験と同じく、関東や全国大会で活躍する選手は推薦やAO入試によって強豪大学へ、そうでない選手は一般受験で志望する大学へ進学します。

推薦等の場合は、大学の練習への参加だけでなく、受験指導も行われているケースが多いです。

また、プロになるという決断をするのもこのタイミングが多いです。

最近では、大学を経由してプロになる選手も増えてきましたが、世界で戦うトッププロを目指す選手は高校卒業後プロ転向する選手がほとんどです。

ジュニアテニスを頑張りたいならどこで受験をすべき?

結論としては、どのタイミングで受験すべきかはその子によるとしか言いようがありません。

そのときのテニスのレベルによって、いつ受験すべきか考えることが重要だと思います。

例えば、小学校高学年で関東や全国大会の戦績がないなら中学受験をすべきでしょう。

そうすることで中学3年間+高校2年間の計5年間というまとまった時間をテニスに費やすことができるからです。

また、中学生で戦績がないなら高校受験で都道府県内でベスト16以上(地域によってはさらに上位校)に入っている学校を目指して受験すべきでしょう。

そうすることで高校2年間を全力でテニスに捧げることができるからです。

このように、そのときのレベルによって受験するタイミングを選ぶというのは、ひとつの指標になるでしょう。

 まとめ

僕は、ジュニア選手の指導をするのであれば、きちんとその子に合った進学プランを考えてあげるべきだと思っています。

ただ、世の中にはこのような情報を学ぼうともせず、子どもや親御さんに希望を抱かせるだけのテニスコーチもたくさんいます。

もちろん、サービス業ですからお客さんに気持ちよくなってもらうことは大切ですが、将来のある子どもたちを預かっているということを忘れてはいけません。

僕はきちんと言います。

テニスは一度ペースを落として受験勉強に専念されてはいかがですか?

そして、行きたい学校に受かったら全力でテニスに取り組んでみてはいかがですか?

と。

テニスだけで行きたい高校や大学に行ける子は、ほんのひと握りです。

だから、きちんとゴールを見据えて、今なにをすべきか考え、行動すべきなのです。

もし、「テニスを頑張りたいけど受験はどうしよう?」と迷っている方は、ぜひお気軽に相談してください!

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