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ジュニアテニスを続けることの難しさとそのヒントとは?

こんばんは、高田です。

今日は、先週末に行ったジュニア合宿を通じて、改めて考えたことを書きたいと思います。(今年はコロナウイルスの関係で通いでした。残念!)

「梅雨はどこへ?」と言いたくなるほど暑かったですが、みんな元気よく楽しんでくれていたと思います。

今年の合宿のテーマは「やりきること」・「自分から行動すること」、そしてそれらを達成するために重要な「自分と向き合うこと」をあげました。

まだ小さい子にとっては理解するのが難しいと思いますが、中学生以上の子たちは自分なりに理解して、取り組んでいたと思います。

この記事では、なぜ今回の合宿でこのようなテーマを掲げたのか、どうすればこれらを達成できるのかを書きたいと思います。

ジュニアテニスで1番難しいかつ価値があるのは「継続すること」

ジュニアテニスに関わった経験のある方なら、競技テニスを18歳以下の終わりまで続けること自体がとても難しいということを知っているでしょう。特に高い次元を目指せば目指すほどそれは難しいものになるでしょう。

なぜなら、強くなるためには、練習と試合に圧倒的な時間を掛けなくてはいけないからです。

年齢にもよりますが、うちのテニススクールでは全国大会を目指すような選手であれば1週間で4時間×6日間=24時間以上の練習をし、ほぼ毎週末大会に出ることを約束しています。

これって続けるだけでも大変ですよね。

僕も自分がジュニア選手としてテニスをしていたときよりも、コーチになってからの方がその難しさを実感しています。

また、長く続けていれば、良いときもあれば悪いときもあります。楽しいときもあれば辛いときもあります。

ときには、

大会に出ても試合に1回も勝てない…。

ランキングがなかなか上がらない…。

前まで勝てていた相手に負けるようになった…。

周りの子は勝っているのに、自分だけは負けてばかり…。

と結果や周りの目が気になることもあるでしょう。

そして、

練習相手がいない…。

練習環境が悪い…。

コーチが悪い…。

と周りの環境のせいにしてしまうこともあるでしょう。

よくあるケースでは、このようなことが起こる度に何度も何度もテニススクールの移籍を繰り返します。

最初は新天地での練習に気分も上がりますが、また同じような壁にぶちあたっては周りの環境のせいにするのです。

当たり前ですが、これではなにも積み上がりません。

きっと誰もが「悪いとき」にこのような思考になりかけた経験があると思います。

環境を変えればなにかが変わるかもしれない!

これは決して間違いではないですし、悪いことではありません。

しかし、環境を変えて変わるものなんて、大したことではありません。

なぜなら、また環境が変われば変わってしまうものだからです。

僕は、そのような葛藤を乗り越えることが、ジュニアテニスにおいて最も重要なことだと思うのです。(関連記事:なにごともやり続けることに意味がある

ジュニアテニスを継続するためのヒント

さて、いかにジュニアテニスを継続することが難しいかは理解していただけたと思います。

また、継続する価値についても関連記事である程度は同意していただけたでしょう。

では、どうすればジュニアテニスを18歳以下の最後まで良い形で続けることができるのでしょうか?

僕は、選手が「自分自身と向き合い続けること」だと思います。

そして、親やコーチが「そのサポートをすること」だと思います。

継続を妨げるほとんどの原因は、自分の外側にあります。

試合の勝ち負け、練習相手・コーチ・親の目、環境などなど…。

つまり、自分の外側に惑わされずに、自分の内側と対話できれば、継続が可能になります。

ただ、子どもに限らず、大人でも自分と向き合うというのは大変なことですよね?

どうしても自分の外側が気になります。

それを排除して自分と向き合うというのは、そう簡単ではありません。

選手は、常に1.自分に問い、2.考え、3.行動するという3ステップを実行しましょう。

コーチや親は、常に自分と向き合えているか気付きを与えてあげましょう。

今回の合宿では、自分と向き合う練習として12分間走(常に全力のペース)を行いました。

「常に今の全力を出せているかを自分に聞く → もう少し余力があることを自覚する → ペースをあげる」という自分に向き合うサイクルを常に回す練習です。

疲れてくると「あと何分だろう?」、「〇〇に負けないようにしなきゃ」、「疲れた」、「今日のお昼ご飯なんだろ〜」と自分に向き合えなくなります。

そのときにコーチの出番です。注意が自分の内側から外側に向いてしまっていることに気づかせてあげることが重要です。

つまり、選手はとことん自分と向き合う3ステップを回すこと、コーチや親は選手の意識が外側に向いていないかをチェックすることが重要なのです。

これが常日頃からできるようになれば、結果や周りの目に左右されなくなり、ジュニアテニスを最後まで良い形で続けることができるのです。

まとめ

僕は、常に答えは自分の内側にあると考えています。

だって、環境(外側)で変えられること=環境で変わってしまうことです。

住む場所や、通う学校、勤める会社が変わる度に自分の答えが変わっていたら、なにも成し遂げることはできません。

テニススクールをやっている僕がこんなことを言って良いのか分かりませんが、正直言って全国大会に複数の選手を輩出し、練習量を一定以上こなせる環境のあるテニススクールであれば、どこでも大差はありません。

それなら、「ここだ!」と決めたテニススクールに8〜10年間預けて、積み重ねることの大切さ、続けることの難しさ、仲間の大切さ、そしてそれを一緒にやり切ったときの気持ちよさを学んだ方が良いと思いませんか?

まあそれが難しいことなんですけどね。

合宿に参加して下さった皆さん、丸2日間テニスコートを貸して下さった相模原グリーンテニスクラブの皆様、ありがとうございました。

僕自身とても良い時間を過ごすことができました。

来年は泊まりで行けるといいなあ…。

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