こんにちは、高田です。
今日は、子供へのコーチングの価値と限界について考えたいと思います。
おかげさまで子ども向け目標達成プログラム「じぶんビジョン」、数多くのお問い合わせとお申し込みを頂いています。
現在、1~3期生(6月スタート)まで満員となっています。4期生(7月スタート)以降は現在も募集中です。
ぜひ夏休みを機にスタートをきることを検討いただければと思います。
最近は、大人向けのキャリアコーチングやメンタルコーチングなどが盛んなこともあり、
子供用のコーチング協会や資格が生まれたり、本・書籍も市場に出回ったりしつつあります。
この流れ、僕はとても良いことだと思っています。
自立した大人でさえコーチの声かけや心の支えが必要なのだから、
子供ひとりで目標達成までやりきらせようというのは無理な話なのです。
だから、子供向けコーチングサービスを利用することをおすすめします。
しかし、それと同時に多くの子供向けコーチングサービスは、あまりうまくニーズにフィットしていないようにも感じます。
なぜ、コーチングはとても価値があり万人に必要なことなのに、子ども向けの教育サービスとして広まらないのでしょうか?
子ども向けコーチングが持つ価値とは?
僕は、じぶんビジョンを親御さんに説明するときに、「子供向けのコーチングサービス」だとお伝えしています。
親御さんに具体的なイメージを持っていただくために、このような表現をしていますが、
僕自身はじぶんビジョンを「子ども向けのコーチングサービス」と言うのは、半分正解で半分不正解だと思っています。
まず、半分正解の部分について触れ、子供向けコーチングの価値を考えたいと思います。
じぶんビジョンは「子供向け目標達成プログラム」です。
コーチという立場で、子どもと共に目標を設定し、そのプランを考え、日々の活動を管理する。
これがじぶんビジョンでやることです。
これをするためにコーチングという手段を使います。
つまり、僕たちのじぶんビジョンにとってコーチングはひとつの有効な手段だということです。
コーチングによって、子どもが内側に秘めている本音を引き出すことができるので、その子に合った目標設定やプランの策定、日々の活動管理ができます。
子どもの内面を深掘らないままに、これらを行っても子どもにとって納得感がなく、自分事にならないのです。
つまり、子どもにとってもコーチングは、とても有効な手段なのです。
子ども向けコーチングが抱える限界とは?
ここからは半分不正解の部分について触れ、子供向けコーチングの限界について書きたいと思います。
他の子ども向けコーチングサービスとじぶんビジョンの違い。
それは僕たちは子どもの目標達成のためにコーチング”も”使うというところです。
つまり、コーチングと同じくらい、いやもしかしたらそれ以上にティーチングもするということです。
コーチングとティーチングは対比で語られがちですが、僕はこれらを共存させることで最も大きな教育価値を生み出せると思っています。
しかし、これは簡単なことではありません。
僕はこれまで10年間に渡りテニスコーチとして、幼稚園児から高校生まで数え切れないほどの子どもにスポーツコーチングを行ってきました。
だから、その子の性格や今の状態によって、ティーチングとコーチングを絶妙に使い分けることができるようになりました。
そして、今はそれを体系化するところまで成熟してきました。
これはどれだけ高いお金を払ってコーチングを勉強し、資格を取っても、たどり着けない領域と思います。
僕が元々ティーチングやコーチングが得意ということ、
実際に10年間で数え切れないほどの子どもと接してきたこと、
これらによってティーチングとコーチングを掛け合わせたプログラムにまで落とし込んだこと。
これがコーチングが目的になっている他の子供向けコーチングサービスとは違うのです。
僕たちにとって、コーチングは手段でしかないのです。
コーチングはどこまで行っても手段であり、目的にはなり得ないのです。
まとめ
じぶんビジョンのプログラムって、真似しようと思えば真似できるよね?
そう思えるほどにプログラムの内容はシンプルかつ明瞭です。
どうぞご家庭で真似してみてください。
僕としても、じぶんビジョンの概念が1人でも多くの子どもに届くのが本望です。
ただし、残念ながら、それはとても難しいと思います。
これまでやってきたからこそ、僕はわかります。
もし、「子どもにもコーチをつけたい」と思うなら、じぶんビジョンにおまかせください。
きっとあなたが本質的に求めているコーチングがそこにはあるでしょう。
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