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漫画村問題から学ぶ「情報0円時代」の生き方


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こんにちは、高田です。

今日は、最近ワイドショーやネットニュースを賑わしている海賊版サイト「漫画村」の事件について考えてみたいと思います。

漫画村は、数多くの漫画が無料で読めるサイトで、学生や若者を中心に爆発的な人気を誇っていました。運営者は漫画をアップロードしているサイトへのリンクを貼っているだけだから違法ではないと主張していますが、著作権の侵害を幇助していると捉えることが出来るでしょう。

まず、大前提としてこのようなインターネットの使い方を許してはいけません。漫画だけでなくテレビ番組、映画、写真、文章などの作品の海賊版サイトについても同じです。

ただし、残念ながらこれからどれだけ規制や対策を設けたり、削除をしたりしたとしてもいたちごっこになるだけで、根本解決につながるということはほぼ100%ありません。

つまり、このようなことが当たり前に起こる時代であることを理解し、その上で自分がどのように振舞うかを考えた方が良いということです。

もはや、いつでも・誰でも・どこでもが0円で情報を得られる時代です。それは「インターネットの普及によって情報の価値はゼロに近づく」というインターネットが世に出始めた当初の仮説が、現実に起こり始めているということです。

インターネット利用者である一般の方も、今回は被害者とされているクリエイターも、この記事から新たな生き方のヒントを見つけてもらえれば幸いです。

情報0円時代の生き方

インターネットを使えば、様々な情報を世界中に共有することが出来ます。

それによって僕たちはとても便利で豊かな生活を送れるようになりました。

しかし、その反面今回のように本来は共有されてはいけない情報が共有されて収集がつかなくなってしまうケースも日常茶飯事で起こるようになりました。

冒頭でも述べたように、これからもこのような状況が続くことは間違いありません。

では、このような「情報0円時代」をどのように生き抜けば良いのか3つのポイントを挙げたいと思います。

その1 うまく利用する

いくら対策をしても無駄なのであれば、その状況をうまく利用する方法を考えるしかありません。

今回のように無料で漫画が全編公開されて多くの人に読まれているというケースを考えてみましょう。

本来であれば単行本や週刊誌といった主な収益源が「0円」になってしまうため、大きな損失を受けているように感じるでしょう。

しかし、捉え方によっては無料で作品の広告を出してもらっているともいえます。

漫画好きな人にその作品の存在を知ってもらうことが出来るというのは大きなアドバンテージではないでしょうか。

漫画作品自体は集客ツールとして、ファンクラブや漫画の関連グッズ・イベント等でマネタイズするという方向に転換すればこの状況をうまく利用することが出来るでしょう。

その2 うまく利用されない

漫画村のようなまとめサイトはページビュー(アクセスした人が読んだページ数)に応じて広告収入を得ています。

そのため、「勝手に自分の作品が無料公開されている!」と騒げば騒ぐほど、ページビューが増えてサイト運営者は収益を得ることになります。

拡散の原因がネガティブだろうとポジティブだろうと関係ないのです。

つまり、インターネット利用者は違法なサイトを見分けるITリテラシーを持つこと、被害者(今回の場合は漫画作者)は違法だからといって騒がないことが重要なのです。

たくさんの情報が複雑に入り組む時代だからこそ、どんな情報に対しても常に疑いの目を持つようにした方がと良いでしょう。

その3 ファンをつくる

漫画業界は、主に週刊誌・単行本・電子書籍の作品を買ってもらうことで利益を出してきました。

しかし、どんな優れた作品であっても海賊版サイトにアップされれば価値が0円になってしまう時代になりました。

そうなったときにこれまでと同じように作品に対してお金を出してくれる人はいるでしょうか?

誰もがその答えは「NO」だとわかるでしょう。

そもそも、漫画を買う人というのは大きく分けて2種類いると思います。

それは「作家のことが好きなファン」と「漫画・作品のことが好きなファン」です。

後者は漫画自体が好きな人なので、漫画村のようなサイトで作品を読むことで事足りてしまいます。

そのため、前者のような作家自身を応援してくれるような人(漫画を買うことで作家を資金面で応援したいと思っている人)を増やすことが重要です。

そうすることで無料で作品を公開されても、問題なく漫画を買ってもらうことが出来るでしょう。

まとめ

この時代、プラットフォーマーではないその他大勢のプレーヤーに必要なのは、目まぐるしく変化する状況を冷静に観察し柔軟に対応する力だと思います。

プレーヤーは、プラットフォーマーが決めるルールにどうこう言っている暇があるならば、そのルール上で最適解を見つける努力をすべきなのです。

もしそれが嫌ならば自分がプラットフォーマーになるしかありません。それには相当なセンスと能力と努力が必要になるでしょう。

これから、より社会に大きな変化をもたらすであろうIoTやAIの時代がやってきます。

不安になったり、感情的になったり、批判したり、愚痴を言ったりしてもなにも変わりません。

その時代の潮流を読んで、その波にうまく乗ることがプレイヤーにとっての最善策なのです。

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