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自己決定力とは?自分で決められる子どもに育てるために

こんにちは、高田です。

今日は、自分で決められる子どもの育て方について考えてみたいと思います。

まず断っておきますが、ここに書くことは子どもの自己決定力について論文や文献を読んだうえで僕が考えたこと、一考察でしかないことをご了承ください。

これが正解だとも思わないし、これからも問い続けたいひとつのテーマでもあります。

自分のことは自分で決める。

そんな自律した人間になるために重要なことはなんなのでしょうか?

自己決定力とは?子どもが身につけるべき理由

まず、自己決定力という言葉の定義を決めましょう。

「自己決定力がある」というのは、「自分であらゆる物事の選択を決定できる」もしくは「そのようにできるという感覚がある」という状態を意味します。

また、もうひとつ加えるとするならばその決定に対して満足できることも、高い自己決定力の要素としてあげられるでしょう。

つまり、「自分で満足いく選択をできる(できる感覚がある)子ども」が自己決定力のある子どもといえるのです。

では、なぜ子どもにとって自己決定力が重要なのでしょうか?

結論から言うならば、自分で決められる=幸福度が高まるからです。

とある研究では、幸福感に与える影響力を比較したところ健康、人間関係に次ぐ要因として、所得、学歴よりも「自己決定」が強い影響を与えることが分かりました。

論文内では、「自分で進学先や就職先を決めた(決めた感覚がある)」という人の幸福度が高いと結論づけられています。

つまり、子どもに自己決定力を身につけさせることは、その子の将来の幸せを約束することにつながるのです。

自己決定できる子どもに育てる方法とは?

では、どうすればなにごとも自分で決められる子どもになるのでしょうか?

僕は、子どもの自己決定力を鍛えるためには、自分で決めた経験(自分が決めたという感覚がある経験)とその決断に対する外的フィードバックに対する内省のサイクルが必要だと考えています。

ここで注意が必要なのは、子どもが自分で決めるというのは、単にすべてを子どもの自由に任せるということでも、大人があらゆる子どもの意思表示通りに対応するということでもないということです。

あくまでも親や周りの大人がガイドとして存在し、その大枠からずれない範囲で選択肢を用意し、選んでもらうのです。

また、その決断がどのような結果に繋がったのかを振り返ることを促すのも、次の自己決定の精度を高めるために重要なことです。

自分で決めた結果と向き合うなかで、「自分の無力さ」、「外的要因のせいにしている自分」、「結果への責任感」、「決断と成果の関係」などあらゆることを知り、自己決定力を高めていくのです。

つまり、自己決定力が高い=自分で満足いく決断ができる(その感覚がある)人になるためには、このサイクルを回し続けるしかないのです。

まとめ

僕は、テニスを通じて子どもと接する機会が多いので、上達に対して重要でないことや決断スピードが必要でないことについては、常に子どもに決める経験を与えるように心がけています。

自分や自分が属する集団に対するその子の主体性を高めていくことが、「自分で決められる」という感覚の醸成には大切なのです。

まあとても難しいんですけどね。

大人が子どもに対して0でも100でもない絶妙な権限委譲をするためには、訓練が必要です。

つまり、子どもの自己決定力を高めるためには、大人も成長しなくてはいけないということなのです。

まあめちゃくちゃ難しいんですけどね。

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