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量よりも質?質よりも量?大切なのはどっちなのか

こんにちは、高田です。

お久しぶりの投稿になってしまいました。

今日は、事を為すために大切なのは「量よりも質」か「質よりも量」かについて、考えてみたいと思います。

スポーツやビジネスで目標を達成するために、この議論は欠かせないものだと思います。

では、早速考えてみましょう。

「質」と「量」はトレードオフの関係ではない!?

この議論の前提として、僕は「質」と「量」は完全にトレードオフの関係ではないと考えています。

言い換えるならば、一概に「量を増やしたから質が下がる」、「量を減らせば質が上がる」とは言えないということです。

なぜなら、量が増えたら一時的に質は下がり、量が減れば一時的に質は上がるものの、それは恒久的なものではなくどちらであっても質はその人の平均値に戻るからです。

つまり、量で質をコントロールするのは一時的な効果しか出ないということです。

だから、「量よりも質」か「質よりも量」かという議論にはあまり意味がなく、なにかで成果をあげたいなら「量も質も」を追い求めるべきだということです。

では、どのようにすれば「量も質も」を実現することができるのでしょうか?

圧倒的な「量」をこなすことでしか「質」は高まらない。

僕は、「量」をこなすことでしか「質」を追い求めることはできないと考えています。

なぜなら、「量」に慣れれば「質」は必ず戻ってくるからです。

例えば、量1の仕事を質1で行える人がいるとしましょう。

その人に量2の仕事を与えると、最初は質1/2になります。

ただし、数ヶ月経てば量2の仕事を質1(=量1の仕事を質2)で行えるようになります。

つまり、これまでの仕事を2倍の質でできるようになるということです。

逆にその人に量1/2の仕事を与えると最初は質2になります。

ただ、数ヶ月経つと量1/2の仕事を質1(=量1の仕事を質1/2)で行うようになります。

つまり、これまでの仕事を半分の質でこなすようになるということです。

これらを総合的に考えると、「量」をこなすことで同じ仕事量あたりの「質」が高まるということなのです。

常に量的な負荷をかけ続けることで「質」が高まり、永続的に「量も質も」を実現することができるのです。

まとめ

まずはとにかく量をこなせ!

なんてスマートじゃない言葉なのでしょうか…。笑

でも、これって「希望の光」だと思うのです。

誰でも・なんでも・いつでも・どこでも、自分に量的な負荷をかける事はできるからです。

受験生なら誰でも勉強量を増やす事はできます。

スポーツ選手なら誰でも練習量を増やす事はできます。

ビジネスマンなら誰でも仕事量を増やす事はできます。

それを継続すれば、それぞれの分野で高い「質」が手に入ります。

そして、「量も質も」を実現した先には、まだ見たことのない素晴らしい景色が広がっているのです。

まずは難しいこと考えずに、ガンガンやりましょう!

話はそれからです。

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