こんにちは、高田です。
今日は、「人を動かす」ということについて考えたいと思います。
大人気のビジネス書のタイトルにもなるくらい、なにかを成し遂げるためには周りの人を巻きこんで協力してもらうことが重要です。
最近、友人と撮っているYoutubeで中学・高校の部活動について話をしました。(まさかとは思いますが、まだ見ていない人はこちら。)
そのなかでこの「人を動かす」ということについて、あるひとつの気付きを得ることができました。
それは今の僕に足りないことでした。
では、その気づきについて書いていきたいと思います。
仲間が教えてくれた人を動かす力とは?
僕の学生時代はテニスを語ることで完結します。笑
当時の僕はテニスができるわけではありませんでした。
むしろ、中学に入った頃は初心者に毛が生えた程度のレベルでした。(今教えている子たちの方が全然上手です。笑)
ただ、「全国大会に出たい!」という一心で、文字通り朝から晩までテニス中心の生活をしていました。
朝5時に起きて、テニスクラブもしくは学校で朝練をして、通学時間は勉強・読書をして、学校で勉強をして、部活で練習をして、テニススクールで練習をして、寝るという生活を送っていました。もちろん、テスト前でもテスト中でもこの生活です。
今考えても圧倒的です。
この環境ではこれ以上できないというところまでやっていました。
僕は、熱く狂っていました。
そんな僕をみて、みんながついてきてくれました。
もちろん、全員ではありませんし、嫌な思いをした人もたくさんいると思います。本当にごめんなさい。
でも、僕にとって今でも大切な人は、
「また高田がなんか言ってるよ。どうせ何言っても聞かないだろうから、付き合ってやるか…」
と熱狂に巻き込まれるように仲間になってくれました。
当時の僕はやりすぎでした。
自分にも、他人にも、厳し過ぎました。
だから、望んだ結果は出ませんでした。
もう少し論理的に考えて、合理的な判断をしていれば、もしかしたら望んだ結果を出せたかもしれません。
でも、もし当時そうやって結果を出せていたら、今の仲間はいないと思います。
熱く狂っていたから、最高の仲間が出来たのです。
圧倒的に熱く狂え。
こんな話をYoutubeでしていたとき、
「今の俺は熱狂しているか?」
と問いかける自分がいました。
大人になって仕事を始めて、結果を出すことや数字を作ること=論理的に考えて合理的に判断することにウェイトが偏っていたのです。
「そんなつまんないやつに誰がついてくるんだよ。」
そう思いました。
人は頭ではなく心で動きます。
人が動くのは確固たる証拠がそれらしく積み上がった時ではありません。
なんだか説明出来ないけど心がギュッと締め付けられ、衝動に駆られた時に動くのです。
だから、熱く狂え。
そうすれば最高の仲間が集まり、素晴らしい時間を過ごすことができると思うのです。
まとめ
そろそろ、僕ももう一度熱くなるときかもしれません。
きっとご迷惑をおかけすることもあると思いますが、
「しょうがない。今あいつは狂ってるんだから」
と優しく見守ってください。笑
自分たちの可能性がどこまで広がるのか。
仲間と一緒に確かめてみたいんです。
良かった。
また、熱く狂えるかもしれない。
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