こんにちは、高田です。
今日は、10月からオーナーのひとりでもあるテニスガーデンレニックスのジュニアチームの責任者になったので、
これまではあまり語ってこなかったジュニアテニスの育成論について書いておこうと思います。
ここ数年はじぶんビジョンを通じて、各地方・全国トップレベルの選手を伴走してきましたが、
実際にそのレベルを目指すジュニアのレッスンをするのは大学生以来10年ぶりくらいです。
なので、これを機に1度考え方をまとめておこうと思います。
ジュニアテニスで、関東・全国大会で活躍するために必要なことは?
結論からいうと、ジュニアテニスにおけるテニスの上達に必要な要素は量(球数・試合数)と質(意識・集中力)です。
ありきたりではありますが、この量×質を最大化させることがテニスの上達においては大切です。
量においては、サーブ・レシーブ・ストローク・ボレー・スマッシュそれぞれのショットにおいて、さまざまな球種で偏りなく数打つことが重要です。
質においては、必ず1球1球に対して課題意識を持ち、それを継続するための高い集中力を保って練習することが重要です。
そして、それがどのくらい身に付いているかを試し、新たな課題を発見してくるためにも試合頻度を適切に保つことが重要です。
また、量と質のかけ算によって得られる成果量が決まるので、ただたくさんボールを打つだけでも、ただ頭でっかちに考えるだけでもいけません。
だからこそ、レッスンのなかで「球数を打てること」、「自分の課題意識を明確にすること」、「高い集中力を保つこと」の3点をおさえれば、確実にテニスは上達するのです。
次に、関東・全国のレベルで活躍するために必要なことはなんなのかもかんたんにまとめておきます。
若干、カテゴリーによって要素の足し引きはありますが、ざっくりまとめるとこんな感じです。
関東レベル:明らかにミスが出てしまうショットがない + 大事なポイントで使える武器となるショットやパターンが1つある
→ ミスがすくなく、自信を持って貫けるプレーがある。ただし、それを対応されると相手次第の試合になる。
全国レベル:関東レベルの要素 + 大事なポイントで使える武器となるショットやパターンが2つ以上ある
→ 相手や調子を問わず、さまざまな方法で試合をまとめられる。
だから、県レベルの選手であれば、まずは自分の明らかにミスが出るショットを改善すること、1番得意なショットやパターンを使った武器をひとつつくることからはじめれば、次のステージが見えてくるのです。
ジュニアテニスをそのあとの人生に繋げるために必要なことは?
さて、ここまではテニスのレベルを関東・全国で活躍するレベルにあげるための方法を書いてきました。
でも、本当に大切なのはここから先です。
それは10代までのテニスを通じて、その後の人生に生きる学びを得ることです。
もっと言えば、ジュニアテニスで高みを目指すことで、他のことで高みを目指すために必要なことを学ぶことが重要だということです。
これはただテニスを頑張っているだけでは身に付きません。
競技スポーツで特別な成果をだした人が、その後の人生で成功しているとは限らないのは、そのためです。
だから、僕はじぶんビジョンを通じて、その人が求める結果はもちろんのこと、その結果を追い求める過程で「じぶんの成し遂げたいと思うことを成し遂げる能力」=「目標達成能力」を育てるために活動しています。
なので、レニックスにおいても、それぞれの目標に対してどういうことに気をつけて取り組んでいけば良いのか、学び・実践できるようにジュニアチームの環境を整えていきます。
まとめ
結論として、ジュニアテニスで得るべきものは「テニスの上達」と「目標達成能力の向上」の2つです。
テニスの上達 = 量(球数・試合数)× 質(意識・集中力)
目標達成能力の向上 = 明確な目標設定 + 目標までの道のりを知る + 毎日の振り返り
結果はどこまでいっても水ものですが、日々の取り組みによってテニスを上達することはできますし、それを通じて人としての成長を得ることは確実にできます。
それをこれまでの15年間かかわらせてもらった子どもたち・ご家庭から学ばせていただきました。
だから、それをより多くの子どもたちに還元するために、さらに頑張っていきたいとおもいます。
あとがき:なぜこれまでトップチームの指導をしてこなかったのか?
僕自身、レニックスの現ジュニア4(当時は、選抜育成チームという名前でした)ができたときの1期生です。
当時は、何者でもない矢島コーチが気合と根性だけで立ち上げたチームでした。
でも、文字通り、彼は人生をかけていたからこそ、その熱狂に人が集まり、
僕がいた頃から続く、15年以上連続で全日本に出場者を出し続けています。
だから、中途半端に足を踏み入れてはいけない領域だと理解していました。
かんたんにその責任を背負えるものだと思っていないということです。
ただ、15年間、経営者・教育者として、さまざまな経験をさせていただき、
僕自身が、自分にしかいきられない人生を生きるために、今やるべきことはなにかを考え、
今回の決断に至りました。
レニックスジュニアチーム全体が、これからの時代を生きる子どもたちのためのよい学び場になり続けられるように。
頑張っていこうとおもいます。
今後ともよろしくお願いします。







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