こんにちは、高田です。
今日は、「欲望」について書きたいと思います。
欲望というとなんだか汚いイメージがありますが、人というのは欲望によって動いている生き物であることに間違いないと思います。
食べたい時に食べ、寝たいときに寝る、それが人間の性です。笑
つまり、自分が何に「欲望」を抱いているのか、それを明確することがとても重要です。
「これをやりたい!」と思って始めてみたものの、結局はイマイチしっくりこない。
もし、あなたがこのような感情を抱いているなら、あなたはあなたの欲望と向かい合いきれていないのでしょう。
この記事では、僕が抱く最も大きな「欲望」と、その「欲望」に気づくまでの向き合い方について考えたいと思います。
「欲望」という名の最も大きなエネルギー
結論からいうと、僕は「自己実現」の欲求が最も強い人間です。
自分が理想と考える自分になりたい。
もう少し掘り下げるなら、「仲間と共に自分や組織の可能性がどこまで広がるのかを試したい。そして、それによって社会的に大きな価値を生み出したい」ということが、最も強い欲求になります。
僕は、これまでも自分がなにに対して強い意欲を持っているのか、常に考えてきました。
勉強も運動も「普通」だった子供の頃は「成功欲求」が高かったですし、大学生で仕事を始めたばかりの頃は「金銭欲求」が高かったです。
結局は、そのときのないものねだりなのかもしれませんが、それに気づきその欲求に全てを捧げることが重要なのだと思います。
「普通」なのが嫌だから人よりも頑張る、「貧乏」なのが嫌だから人よりも働く、単純ですがその欲求に従うことで、これまでにある一定の成果をあげることができました。
だからこそ、今は「自己実現による社会的価値の創出」に欲が向いているのです。
自分が成功したいとか、自分がお金持ちになりたいとかいうことには興味がなく、自分がよりよくなることで社会に価値ある仕組みやサービスを提供したいということに興味があるのです。
「欲望」に善悪はない。素直に従うことが次につながる
僕は、「欲望」に善悪や優劣はないと考えています。
だから、「とにかく成功したい」とか、「とにかくお金を稼ぎたい」という自分の欲望に気づくことが重要なのです。
「お金」を追い求めるなんて嫌らしい!「お金」よりも幸せなものがある!
なんて言われても決して問題ありません。
とにかく大切なのは、そのときの自分の欲求に気づき、そこに全てを賭けることです。
そうすることで「欲望」は、あなたを動かす大きなエネルギー源となり、次なる「欲望」を呼んでくるのです。
まとめ
欲望に蓋をしてしまっている人は少なくないと思います。
「もっとお金を稼ぎたい!」という欲望が湧き上がってきているにもかかわらず、「そんな卑しいこと考えるな!」と、自分が持っている「欲」という最も大きなエネルギーを閉じ込めてしまっているのです。
欲があるならまずはそこに全てを注ぎ込んでみましょう。
そうすると、必ず次なる欲が生まれ、あなたに活力を与えてくれるのです。
欲自体は決して良いものでも悪いものでもありません。
それにたいしてフラットに向き合うことができれば、きっとあなたは自分に素直に生きていけるでしょう。
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