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長続きする良い人間関係を結ぶために大切なひとつのこと

こんにちは、高田です。

今回は、長続きする人間関係について考えてみたいと思います。

僕のブログではこれまでも様々な立場の人間関係について考えてきました。

この記事は、僕が考える最も理想的な人間関係についてまとめたいと思います。

決して、長続きする関係が良いというわけではありませんが、良い関係でなければ長続きしません。

では、どのようなスタンスで人と向き合うことが、お互いの幸せにつながるのでしょうか?

「この人なら信頼できる!」が人間関係をおかしくする

え?自分が信頼できる人と一緒にいるのが1番でしょ?

そう思った方もいるでしょう。

結論から言うと、僕は「この人となら失敗しても(間違えても)一緒にいたい!」と思える人との関係が最も素晴らしく、さらに長続きすると考えています。

言い換えるならば、お互いに間違いを許せる人との付き合いがベターだということです。

なぜなら、人は必ず間違いを犯すからです。

「この人なら信頼できる!」と決めつければ、その人が何か過ちを犯したとき、「信頼していたのになんで?」と関係は終わりを迎えてしまうでしょう。

しかし、人は間違えるものだと念頭に置いておけば、何か過ちを犯しても失望することはなく、優しく包み込むことが出来るでしょう。

もっと言うならば、この人ならその間違いや失敗に気付き、必ず真理に近づくだろうとお互いに思える人であればベストな人間関係を築くことが出来るでしょう。

つまり、この人なら間違っても許せる、この人なら間違ってもそれを糧に良い方向に進むと思える人と付き合うことが、人間関係において最も重要だということです。

間違いを許す?それってただの馴れ合いじゃないの?

確かに人は間違えるけど、それを許していたらお互いに成長がないんじゃないの?

そう考える方もいるかもしれません。確かにそうかもしれません。

しかし、僕は人の成長を自分でコントロールしようと考えるのは間違いだ思います。

「間違いを生かして成長しよう!」と行動するのか、「間違っちゃった~ドンマイ」で終わらせるかは自分の課題ではなく、相手の課題です。

だから、自分が相手の間違いを許すことと、それが相手の成長を制限することは全く別物なのです。

僕が言いたいのはもっと根本の部分で「この人なら成長しようがしまいが間違っても許せる」と潜在的に思える究極的に許せる相手こそベストな人間関係を築ける相手だということなのです。

このように、決して許すという行為は馴れ合いではなく、課題の分離を考えれば当たり前のことなのです。

あなたが許される人になるために

では、自分がそのような許される人になるために重要なことはなんでしょうか?

僕は許される人には、許される人と究極的に許される人の2種類があると考えています。

そして、その2種類の人は、

許される人=人を許せる人

究極的に許される人=人としての魅力が溢れている人

と言い換えることが出来ると思います。

僕は、後者は意識的に変えられるものではなく、潜在的なものだと考えています。

あなたの周りにも、魅力的で華があって人を引き付ける能力を持っている人っていませんか?

それがこの究極的に許される人だと思います。

その一方で、前者の「許せる人」というのは、意識の向け方次第で変えることが出来るものだと思います。

相手の間違いを指摘し改善を求めるのではなく、相手の間違いに寄り添うように心がけるのです。

そうすれば、相手からも許される人になれるのです。

まとめ

僕が今も付き合いのある人たちは、お互いに許せる関係の人がほとんどです。

だから、お互いの失敗に過剰に反応することもなければ、成功を過剰に称えることもありません。

どれだけ回り道をしたとしてもこの人は目的地たどり着くだろうという感覚があるからです。

すべての人間関係がこのようなベストな状況になるとは思いません。

ただ、身近な同僚や友人、パートナーは、お互いに許しあえる関係であるべきではないでしょうか?

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失敗は成功のもと。子供の時に失敗しておいてよかったこと

みんな自由だ

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